アルバイトの人がキャッシングの審査に通る可能性について

キャッシングを利用したいけれど、アルバイトなので金融会社は融資をしないだろうと考えている方がいます。金融機関は、新規でキャッシングの申し込みをする人に対しては審査を行い、信用能力を見極めています。

今までキャッシングの返済で問題を起こしていないか、今は他のキャッシング会社から融資を受けているか等が審査の項目になります。過去の利用履歴をチェックする時は、信用情報会社に照会することで、自己破産や債権整理、長期の延滞などの金融事故の有無を確認します。

アルバイトかどうかより、返済トラブルを起こしたことがない人のほうが、返済能力は高いと判断されます。とはいえ、もしも信用情報会社にそういった情報が残っていたら、収入の程度に関係なく、キャッシングの審査では不利です。金融会社の審査では、収入が低いことよりも、収入が不安定であることのほうが、審査のマイナス要素になるようです。

キャッシングの手続きを行う時は、アルバイトであることが断られる理由になるかもと考える人もいます。キャッシングの審査では、収入が少ない人に対しても、融資可能なことがあります。

他社借入件数が少ないほうが、キャッシングの申し込みをする時は、審査の結果が有利になります。とはいえ、アルバイトで収入を得ている人の場合、数社からお金を借りているというシチュエーション自体がレアケースです。金融会社の判断によっては、キャッシングの審査でＮＧが出ることもありますが、アルバイトでも融資の見込みは十分にあるといえます。